MimicPCとは？
MimicPCは、高性能なAI環境をクラウド上で提供してくれる仮想PCサービスです。自宅にハイスペックなGPUを搭載したPCがなくても、Webブラウザ経由で最新の生成AIモデルを利用した画像生成などを体験することができるサービスｄせう。
今回の記事では、そんな便利なサービスである「MimicPC」の料金体系・料金プランについて分かりやすく解説します。
MimicPCの料金プラン
MimicPCの料金体系はとても柔軟で、使い方に合わせて選べるようになっています。
料金プランは、大きく分けて従量課金制 (Pay as You Go/Funds) とサブスクリプション制（月額・年額プラン）*の2種類があります。
それぞれ初心者でも利用しやすいよう特徴があるので、順番に見ていきましょう。
従量課金 (Pay as You Go/Funds):
月額料金は一切なく、使いたいときにクレジットを購入して利用する方式です
実際の利用料金は使用時間に応じてクレジットを消費する形で、例えば$10のクレジットで約20時間利用できるイメージです。
従量課金といえども、後から利用した金額が請求される仕組みではなく事前のデボジット方式なので、安心して利用することができます。
また、50GBのプライベートストレージと20種類以上のAIアプリへのアクセス権も含まれており、環境のカスタマイズ（追加のモデル導入など）も追加料金なしで可能です
MimicPCの利用時にはGPUの種類（性能）を選択でき、性能が高いほど1時間あたりの料金も上がります。
例えば、最も安い設定（Medium）では1時間あたり約$0.49（70円前後）、最高性能の「Ultra」マシンでは約$1.99（300円前後）かかります。
月額サブスクリプションプラン
こちらは毎月定額を支払ってクレジットを受け取るサブスク形式です。プランはEssentialとAdvancedの2種類があり、どちらも従量課金 (Pay as You Go/Funds)と同様に基本の50GBストレージ＋20種以上のAIアプリが使えます。
違いは料金と毎月もらえるクレジット量です。Essentialプランは、月額 $13.95（約2,000円）で、毎月 $12分のクレジットが付与されます。また、プライベートストレージは+50GB増量（合計100GB）が提供されます
Advancedプランは 月額 $26.95（約4,000円）で、毎月 $25分のクレジットが付与されます。ストレージも+50GB増量（合計100GB）されます
なお、Essential/Advancedいずれのプランであっても、初月は50%オフで購入ができます。
年額サブスクリプションプラン
基本内容は月額プランと同じですが、1年分をまとめて支払うタイプです。Essential年額は $190.80/年（約2.8万円）、Advanced年額は $346.80/年（約5万円）となっています。
初年度は50%オフ（Essential: $95.40、Advanced: $173.40）で契約できるため、一括払いに抵抗がなければ月額プランよりお得に始めることも可能ですNOTE.COM。
翌年以降は通常価格になりますが、長期でしっかり使う予定なら年額プランも検討の価値があります。
おすすめの料金プランは？
管理人としては、「従量課金 (Pay as You Go/Funds)」プランをおすすめします。
確実に、MimicPCを利用することがわかっているのであれば、サブスクリションプランでも十分もとをとることはできますが、ほとんどの人にとって、サブスクリションプランはあまりおすすめできます。
基本的は、サブスクリションプランも従量課金プランも同じ機能を利用することができます。プラン間で違うのは利用可能なストレージ容量だけになります。あとからサブスクリションプランに変更することは容易なので、まずは従量課金プランからはじめて、本当にMimicPCを使い倒すようになってストレージ容量がたりなくなった段階で、サブスクリションプランに移行するという作戦が多くの人にとっておすすめです。
